働く場所を選べる時代!
多種多様なサードプレイスオフィスとは?

2022年7月12日
働く場所を選べる時代!<br>多種多様なサードプレイスオフィスとは? </br>

働き方改革の1つであるテレワークは、新型コロナウイルスの流行によって日本でも急激な広がりを見せました。今では当たり前のように取り入れられているテレワークですが、在宅以外にサードプレイスオフィスを利用することもできます。しかし、働く環境を作るためには、どの場所でも通信設備と端末が必要です。サードプレイスオフィス設置には工事に対応できるだけでなく、アフターフォローもできるヘルプデスクがあると安心です。サードプレイスオフィスの種類やそれぞれのメリットについての理解を深めつつ、より良い導入が可能となるギグワークスアドバリューの導入支援サービスを紹介します。

サードプレイスオフィスとしてのキャンプ場

第一次キャンプブームでキャンプを経験した団塊世代の子どもたちが大人になり、ここ数年またキャンプの人気が復活しています。最近は「働く場所」としても活用されるようになったキャンプ場について見てみましょう。

キャンプが再流行している理由とは?

第一次キャンプブームのピークであった1996年を過ぎると、1,580万人あったキャンプ人口は減り続け、2005年からはほぼ横ばいになりました。2013年からは緩やかに微増を続け、コロナ禍前の2019年にはキャンプ人口は860万人まで回復しています。この緩やかな第二次キャンプブームの火付け役となった要因を見ていきましょう。
2018年に、ソロキャンプや女性だけのキャンプの楽しみ方が描かれたテレビアニメ「ゆるキャン△」が始まると、徐々にソロキャンパーや女性だけのキャンパーが増えました。キャンプ好きのお笑い芸人やタレントが、テレビやYouTubeで情報を発信しているのも大きな影響です。また、コロナ禍で外出自粛が呼びかけられる中、キャンプは3密を回避しやすいレジャーとして認知され、「おうちキャンプ」や「ベランピング」などの言葉も生まれました。他にも、本格的なキャンプ装備が通販で気軽に購入できるようになったことやキャンプブームを盛り上げるアウトドア関連のメディアの存在も見逃せません。

【出典】オートキャンプ白書2014 巻頭要約 2013 年のオートキャンプ概況

【出典】オートキャンプ白書2021 巻頭要約 2020 年のオートキャンプ概況

キャンプ場のサブスクサービス

音楽や映像、宅配に至るまで様々な分野で定額制サービス「サブスク」が浸透する中で、キャンプ場のサブスクサービスも登場しています。運営会社によってサービス内容は異なりますが、提携しているキャンプ場なら平日どこでも使い放題のサブスクサービスが一般的です。日本全国でサブスクサービスを利用できるキャンプ場は続々とオープンしています。

キャンプ場xワーケーション

コロナ禍でテレワークが進むと、働き方改革の一環として「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた「ワーケーション」という言葉が広く知られるようになりました。日本テレワーク協会によると、ワーケーションは「地域で働く」「地方移転促進」「移住、定住促進」「休暇取得促進」と大きく4つに分類され、仕事の効率化や地域活性、長期休暇取得率の向上が期待されています。観光地のホテルや温泉旅館等を利用するワーケーションの他に、最近では、ワーケーション先として利用できるキャンプ場も増加中です。

【参考】一般社団法人 日本テレワーク協会

自分にあった好きな場所で働ける時代

コロナ禍や働き方改革でテレワークやリモートワークが進みました。しかし、設備が整っていなかったり気が散ってしまうなどの理由から、自宅ではなくサードプレイスオフィスを仕事場として選択する人が増えています。リモートワークが普及していく中、サードプレイスオフィスとして選択できる場所を紹介します。

シェアオフィス

シェアオフィスは、1つのオフィス空間や設備を複数の企業や個人でシェアをして利用します。各々で作業する場所は決まっていますが、家具や電話・インターネット回線、プリンターやシュレッダーなど必要なオフィス用品は予め揃っている施設が多いため、初期費用を安く抑えられることが最大のメリットです。

コワーキングスペース

コワーキングスペースはシェアオフィスと混同されがちですが、シェアオフィスでは専有スペースが区切られているのに対し、コワーキングスペースは固定の席を持たないフリーアドレスです。周りに作業する人がいることでモチベーションがあがったり、多種多様な業種の人々と交流することができるので、新たなビジネスチャンスが生まれることもあります。

在宅

子どもの帰宅時に家に誰かがいる環境を作れることが在宅ワークのメリットです。また、通勤のわずらわしさがないことも大きなメリットですが、Wi-Fi設備など仕事に必要な環境が整っていないと、働く場所として適切とは言えません。また、自宅で誰にも会わずに仕事をするため、孤独を感じやすいというデメリットもあります。

ワーケーション

リゾートや観光地でのんびりしたり、観光をしながら働けることが最大のメリットです。また、外せない会議や業務をオンラインで対応できることから長期休暇を取りやすくなるでしょう。旅行会社や航空会社からも様々なプランが出ています。

働く場所の多様化にはマッチする設備導入が重要

テレワークが推進され、1つのオフィスに毎日出勤する時代は終わりつつあります。これに伴い、オフィスの移転や縮小を考える企業が増加しており、人々の働く場所はますます多様化していくでしょう。新たにサードプレイスオフィスの設立を検討する場合は、設備導入を慎重に考えなければいけません。ギグワークスアドバリューではトータルサポートによるテレワークソリューションが可能です。

THE HUB

ギグワークス株式会社の100%子会社であるnex株式会社が運営するワークスペースです。直営施設が84施設、提携施設が661施設と国内最大規模の773施設を誇ります。全国の拠点が固定費不要、従量制で利用できるため、出張時のワークスペースとしても活用できリーズナブルです。シェアオフィス、コワーキングスペース両方のプランがあり、利用方法を選べるのも魅力です。

ギグワークスアドバリューの導入支援

サードプレイスオフィスを有する企業は今後増えていくことが予想されますが、導入する際は設置工事や機器のキッティングなど自社では対応できない業務が発生します。

ギグワークスアドバリューでは、47都道府県で法人・個人問わず機器の設置を行っています。機器の種類を問わず、導入から設置・サポート・レクチャーまで対応しており、その後の保守サービスに至るまでトータルにサポートすることが可能です。

多様化する働く環境はギグワークスアドバリューにお任せ!

コロナ禍の影響でテレワークが促進され、在宅ワーク以外にもシェアオフィスやコワーキングスペースで働くことに魅力を感じる人が増えています。それに加えて、地方で働くことにより地域活性化につながるだけでなく、休暇を取りやすいワーケーションも注目を集めています。これからは、働く企業を選ぶ基準に「働ける場所」が追加されるでしょう。フレキシブルに選べる「働ける場所」の基盤を作るためには、豊富な経験が必要です。ギグワークスアドバリューは自身の持つ豊富な経験を、「働ける場所」作りのお手伝いとして提供できます。