POSシステムの保守は外部委託にお任せ!おすすめの理由を徹底解説

2021年7月15日
POSシステムの保守は外部委託にお任せ!おすすめの理由を徹底解説

現在、様々なビジネスにおいて、POSシステムや給与計算ソフトなどITシステムの活用が不可欠な時代です。ITシステムには、ソフトウェアのエラーやハードウェアのトラブル対応、アップデートや定期的な点検などの「保守業務」が欠かせません。

しかし、ITシステムの保守担当者に求められる、緊急時の迅速な対応が可能で専門的な技術を持つ人材は、社内で確保することが困難な場合もあるでしょう。

そこで、保守業務の不安を解決するため、外部へ委託する企業が増えています。保守業務のアウトソーシングを活用する場合、社内リソースを使用せず人材を確保できるだけでなく、緊急時や頻繁なアップデートにもスピーディーに対応することが可能となります。

ITシステムに重要な保守業務の外部委託について、くわしく確認してみましょう。

ITシステムの『保守』とは?

多くの企業がビジネスで利用するPOSシステムを始めとしたITシステムでは、急なトラブル対応や定期点検など「保守」の業務が欠かせません。ITシステムの保守業務における、具体的な役割について確認しましょう。

ハードウェアの修理・点検

ITシステムにおける保守業務のひとつは、ハードウェアの修理や点検を行うことです。

POSシステムや給与計算システムなどのITシステムを動かすハードウェアは、老朽化が進むと故障が起きやすいため、定期的な部品交換が必要になります。

また、システムデータを多く含むサーバー機器については、故障時の修理だけでなく、安定して運用するために点検作業を行うことも保守の重要な業務です。さらに、定期的にバックアップを取ることで、万が一のデータ消失にも備えます。

ソフトウェアの修正作業やアップデート

使用するソフトウェアが不具合を起こした場合、原因特定を始めとして、バグの修正やシステムの復旧なども保守担当者が行います。自社の基幹システムが故障して動かない場合、業務が停止することで顧客からの信頼低下にもつながりかねないため、スピーディーな対応が必要でしょう。

また、POSシステムやアプリケーションは、出荷後もセキュリティ対策や仕様の改修を繰り返し行い、バージョンを更新する場合がほとんどです。この更新作業についても、ITシステムの保守担当が行う業務となります。

ウイルス感染やサイバー攻撃への対応

インターネット回線を利用してシステムを運用する場合、事前にセキュリティ対策を施していても、ウイルス感染やサイバー攻撃のリスクは避けて通れません。実際にそのようなトラブルが起きれば、保守担当者がPOSシステムのデータを復旧したり、故障した機器を交換する作業を行います。

ネットワーク障害への対応

システムの接続に不具合が起きる原因のひとつとして、ネットワーク障害の可能性があります。その場合、障害発生の原因がハードウェアなのかインターネット回線にあるのかなど、ITシステムの保守担当者が調査をし復旧作業を行います。保守担当者は、システム単体の知識だけでなく、システムをつなぐネットワークについても幅広い知識とノウハウが必要です。

保守業務を外注するメリット・デメリット

POSシステムを始めとしたITシステムの保守業務は、業務の特性からアウトソーシングを活用することがおすすめです。保守業務を外部へ委託することによる、メリットとデメリットを確認しましょう。

保守業務をアウトソーシングするメリット

ITシステムの保守業務は、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークの仕組みなど幅広い知識やスキルを持つ人材が必要です。保守業務を外部へ委託することで、人材の採用および育成におけるコストや手間を省くことができます。専門的な業務にありがちな、属人化による担当者不在時のアクシデントについても、アウトソーシングであれば防ぎやすくなるでしょう。

また、外部委託の場合は、社内の担当者だけでは難しい休日や夜間の対応も実現しやすいため、緊急時においても迅速な対応が可能です。

さらに、IT業界では新しい技術の追加、アプリケーションのアップデートが定期的に実施されます。そのような場合も、ITシステムに精通した専門企業へ委託することでスピーディーに対応できるため、結果としてセキュリティ強化につながるといえるでしょう。

懸念すべきデメリット

ITシステムの保守業務をアウトソーシングするデメリットとしては、自社内にノウハウの蓄積が困難であることです。そのため、外部企業に委託する場合は、自社で対応する範囲と外注に任せる業務を明確にしたうえで依頼することが大切でしょう。

また、アウトソーシングは、上手く活用すれば自社の人材でまかなうよりコストカットできますが、安易にオプションを追加することで、想像以上に料金がかかることも懸念事項のひとつです。そのため、作業ごとに発生する費用を事前に把握し、費用対効果を考慮したうえで依頼業務を精査することが重要でしょう。

ギグワークスアドバリューに外注で解決

ITシステムの保守業務をアウトソーシングする場合は、ギグワークスアドバリューの保守サービスがおすすめです。ギグワークスアドバリューならではの運用支援やITシステムに関するノウハウを活かした、安心の保守サービス内容を紹介します。

保守サービス _ ギグワークスアドバリュー株式会社

センドバック保守サービス

ギグワークスアドバリューの「センドバック保守サービス」は、事前に機材の交換機や代替機を預かり管理します。リコールがあった場合は、セットアップを実施した上で出荷するため、緊急時においてもスムーズかつスピーディーに対応が可能です。また、返却品の受付も依頼でき、自社で処分する手間を削減することができます。

オンサイト保守サービス

「オンサイト保守サービス」は、現地交換や現地診断が必要になった場合、全国各地のスタッフに依頼するため、迅速な対応を受けることが可能でしょう。したがって、全国へサービスの拡張を検討している企業も、安心してITシステムの導入を進めることができます。

保守受付窓口

保守業務の受付窓口は、ギグワークスアドバリューのコールセンターサービスを利用することで、365日24時間サービスの提供が可能です。顧客へ提供しているシステムであれば、緊急時に迅速な対応ができることで顧客満足度の向上へつながるでしょう。

ギグワークスアドバリューの保守サービスは、受付の窓口から現地対応まで、保守業務をフルアウトソーシングできることも大きな魅力です。

ITシステムの保守は専門企業へ外注がおすすめ!

様々なビジネスで活用されている、POSシステムや給与システムなどのITシステムは、安定した稼働を継続するために「保守」の業務が欠かせません。保守業務は、システム単体の知識だけでなく、関連するハードウェアやネットワークに関しても幅広い技術やノウハウが必要です。自社で優秀な保守担当者を確保することが困難な企業は、外部へ委託することがおすすめでしょう。

アウトソーシングの活用により、自社のリソースを使用することなく人材確保を行い、休日や夜間の問い合わせ対応も可能です。また、新技術への対応や定期的に行われるシステム改変においてもスピーディーに対応し、安定したシステム運用、ひいては顧客満足度の向上も期待できます。

保守業務の対応についてお悩みの企業は、アウトソーシングを検討してみてはいかがでしょうか。