ECコンサルの導入がネットショップ運営の秘訣!?
ネットショップは、いつでも、場所を問わずどこからでも商品を購入してもらうことができます。しかし、ただネットショップを開設すれば、商品が売れていくわけではなく、売上を上げるためのノウハウを知ることが大切です。
そこで、ネットショップ通販に実績のあるECコンサルを導入し運営をお任せできれば、売上アップだけでなく、自社の運用担当者はマネジメントに注力することが可能になります。
今回は、ネットショップ開設のメリットや売上アップの秘訣から、効果的なECコンサルの導入方法までを解説していきます。
ネットショップを開設するには?
経済産業省が日本の電子商取引市場の実態等について調査したデータによると、令和元年の日本国内の消費者向け電子商取引市場規模は、19.4兆円に拡大しています。またEC化率(すべての商取引金額に対するEC市場規模の割合)も6.76%と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展していると言えます。ネットショップを開設するメリットや、開設までの流れを見ていきましょう。
【参考】「令和元年度 内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業_経済産業省」
ネットショップを開設すべきメリット
ネットショップは、実店舗と比べて非常に安く開業・運営することができます。
また、場所や時間に制限されず販売することができるため、世界中どこからでも24時間いつでも商品を購入することができ、そこが大きな魅力と言えるでしょう。
さらに、購入や閲覧などのデータを蓄積していくことができるため、顧客管理や分析が容易になることもメリットのひとつです。
ネットショップ開設の流れ
ネットショップを開設するには、まずプロバイダーと契約しサーバーを準備してからサイトのデザインを決定します。商品の陳列や会計には専用のシステムを活用することで在庫管理がより容易になるうえ、決済方法の選択肢を増やすことも可能になります。
商品が売れた後は、注文を受けた商品を購入者へ発送する作業に移ります。受注や発送の際にはメールなどで購入者に報告する必要がありますが、受注管理システムを利用すると便利でしょう。
出店方法も様々なタイプから自由に選べる
ネットショップを出店するには様々な方法があります。既に集客力や知名度のあるモールに参加したり、最近では安価で手軽なASP型も人気を集めています。自由なデザインでカスタマイズしたい場合でも、ゼロからフルスクラッチで構築するより、パッケージやオープンソースを利用した方がより手間をかけずに作ることができます。
それぞれの出店方法を詳しく見ていきましょう。
モール型
モール型は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどに代表される、多数のショップが集まり1つの大きなショッピングモールのようになっているECサイトを指します。
モール型の一番のメリットは、モール自体に集客力があることです。既に人が集まっている場所に出店できるので、自社でECサイトを立ち上げる場合に比べ、集客にかかる負担は、はるかに軽減されます。 また、ショップ自体の知名度が低くても「Amazon」や「楽天」「Yahoo!」といったブランドに信頼感があるので、購入しやすくなると言えるでしょう。
ASP型
ASPとは「アプリケーション サービス プロバイダ」の略称で、ブラウザを通じて利用できる、クラウド上に設置されたECサイト用のシステムのことを言います。独自に構築する方法に比べ、簡単かつ安価にECサイトをオープンすることが可能です。
さらに、クラウド上でサービスが提供されているため、システムは常にプロバイダ側によって最新に保たれており、法改正によるアップデートやセキュリティ対策なども自社で実施せず安心して利用することができるでしょう。
パッケージ型
パッケージとは、ECサイトの構築・運営に必要となるさまざまな機能がソフトウェアパッケージとして用意されているもののことを言います。システムやプログラムをゼロから立ち上げていく手間をかけることなく、比較的自由なデザインのECサイトを構築することが可能です。
また有償のECパッケージであれば、カスタマイズやサポートを販売会社に任せることができるケースも多いでしょう。
オープンソース型
オープンソースとは、一般に公開されたコンピュータプログラムのことを言います。無料でサーバーにインストールでき、低コストでサイトを始めることが可能です。
またASPやパッケージに比べて、デザインのオリジナリティを出しやすいうえ、追加で使える拡張機能が豊富に揃っていることも特徴といえます。サイトをとりあえず運営してみてから徐々にカスタマイズして、他社との差別化を図っていきたい場合などにおすすめです。
ネットショップならではの集客方法とは?
ネットショップを出店すれば、自動的に商品が売れていくわけではありません。集客や購入率を伸ばし売上を上げていくためには、ネットショップならではのノウハウが必要です。
ここでは、ネットショップにおける集客方法と、売上アップのための施策について解説します。
まずは集客が何より重要
自社のネットショップでどんなに優れた商品を扱っていても、サイトに訪れてもらえなければ購入してもらうことはできません。まずは集客すること、つまりアクセス数をアップすることが重要です。そのためには、広告出稿やSEO対策、SNSでの宣伝といった様々な方法があります。さらにターゲットに特化したアウトバウンドコールやメールなどの新規顧客獲得、既存顧客の掘り起こしも効果的でしょう。
購入率アップはスムーズな導線と安心を強化
購入率を上げるためには、購入までの導線がスムーズで買い物がしやすいサイト構築が重要です。欲しい商品が簡単に見つけやすいサイトであったり、決済などの購入手続きをわかりやすくシンプルにすることで、購入率は上がります。様々な決済方法に対応することや、セキュリティを強化し安心して買い物ができる環境を整えたりすることも有効です。
リピーターを増やすために
顧客データを分析し次の販売促進につなげることは、売上アップだけでなく過剰な在庫を避けるといったコスト削減にもつながります。またリピーターを増やすことも売上を伸ばす重要なポイントのひとつです。顧客の求めている情報を提供することや、アフターフォローなどで、自社のファンを増やしていく施策が有効と言えるでしょう。
ECコンサルのノウハウでネットショップを成功させよう
ネットショップで成果を上げるためには、効率的な販売促進活動と、顧客情報を有効活用させるためのバックオフィス業務が重要です。しかし、それらを全て自社で整えるには手間とノウハウが必要となるでしょう。最近では運用代行やECコンサルのサポートを活用し、成果を上げている企業が増えています。各分野で確かな実績を持つギグワークスアドバリューが提供する「通販LINKS」を紹介します。
ECサイト運営には「通販LINKS」の活用がおすすめ
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さらに、販売プロモーションの立案からバックオフィスによる顧客データ管理までまとめてお任せすることで、どのタイミングでどんな取組をすれば効果的かを提案してもらうことができます。
ネットショップを開設するならコンサル導入がおすすめ
昨今では、ネットショップを出店するにあたり、専門的な知識がなくても多様なシステムが簡単かつリーズナブルに利用できるようになりました。しかし、ネットショップを作るだけで商品が売れていくわけではありません。オンラインにはオンラインの集客方法や、売上アップの方法があるでしょう。
そのノウハウを知ることも大切ですが、ECコンサルや運営代行を導入すれば、自社の担当者に余計な負担をかけることなく、マネジメント業務に注力することが可能になります。
これからネットショップを立ち上げるのであれば、トータルにサポートしてくれるECコンサルの導入を検討してみてはいかがでしょうか。