【コロナ禍で大注目】次世代自動販売機ビジネスの驚きの進化やメリットを解説!
コロナ禍で飲食店を救う、次世代自販機の需要が激増!
近年、自動販売機が驚くほど多様化し、進化を遂げていることをご存知でしょうか?
2020年以降、コロナウイルスの拡大によって多くの飲食店は大打撃を受けました。それに伴い、冷凍でお店の味をそのまま提供できる、営業時間外にも商品を売ることができる、などの理由で自動販売機の需要が拡大しています!
注目のバラエティ自販機!一体どんな種類がある?
自動販売機といえば飲料を取り扱っているイメージが強くあると思いますが、人と対面せずにモノを購入できる自動販売機はコロナ禍においても安心ということもあり、取り扱いのバリエーションは急増していきました。
全国のユニークな自動販売機には、
・パティスリーのケーキが24時間買えるショートケーキ缶
・パテや牛ほほ肉の赤ワイン煮込みなどがお手頃価格で購入できるフランス料理
・バナナやリンゴなどの果物から葉物、根菜などの野菜まで新鮮な状態で販売されている青果自動販売機
・ベストセラーや今人気の本が書店まで足を運ばなくても手に入る文庫本自動販売機
などがあります。
スーパーやコンビニでも買えないものが自動販売機で買うことができるというのは大変魅力的です。
また食品だけでなく、衣類、薬などを販売している自動販売機も多くあります。
人通りが多い場所だけでなく、離島や店が少ない高速道路のパーキングエリアなど、商品に応じて設置場所を考えることも大切です。
自動販売機の驚くべき進化
タッチパネルにスマホ連動まで!便利な最新機能
進化を続ける自動販売機。その最新技術は驚くべき進化を遂げています。
さまざまなサービスに活用されている便利な最新機能。
その一つは、液晶タッチパネルの搭載でスマートフォン感覚で簡単に商品を選べたり、ネットワークを通じて、遠隔で売り上げ状況や在庫状況を確認することが可能です。これなら店舗の近くに設置せずとも、遠隔で自動販売機を管理することができます。また、視覚的な操作は機械が得意でないユーザーにも扱いやすく、ストレスになりません。
さらに、自販機内の温度がマイナス15度以上が90分続いた場合、販売中止になる機能も備えている自動販売機もあります。
停電や思わぬトラブルで電源が落ちてしまったとき、冷凍や冷蔵が必要な商品は衛生的に心配です。トラブル時には自動で販売を停止してくれる自動販売機があれば安心して食品を販売することができます。
時間帯で価格も変動できる!?
AI機能搭載のサラダ自販機「SALAD STAND(サラダスタンド)」は自販機としての役割だけでなく、ダイナミックプライシング機能が大きな特徴です。
ダイナミックプライシング機能とは、AIがデータを収集し、それに基づいて商品価格を適宜変動させるという機能です。
センサーが自販機周辺の通行量、購入検討者数、年齢や性別の属性データ、天候、時間帯、購買データなどの情報を収集し、最適な生産数と価格を判断します。そのデータに伴い、自販機の表示価格も変動する仕組みになっています。
本来なら、時間をかけて収集した販売情報や傾向を元に決定しなければならない価格設定もAIが可能にしてくれます。ますます手のかからなくなる自動販売機。これからも需要と共に進化し続けること間違いなしです!
自動販売機で販売するメリット
自動販売機を設置するメリットとは?さまざまな販売方法がある中で、自動販売機ならではの良さをピックアップ。導入を検討中の方は、要チェックです!
24時間365日、食品を提供できる
自動販売機を設置すると、24時間365日いつでも好きな時に食品や飲料を購入することができます。店の営業時間外にも商品を販売できる上、災害時や緊急時などにも便利です。
空いてるスペースを有効活用できる
店の前やオフィスや街中のあらゆる空いているスペースに設置できるので、余剰スペースを有効に活用することができます。また省スペースで済むのでコストもあまりかかりません。
人件費が発生しない
店で販売する場合は、接客や会計などを担当するスタッフが必要です。しかし、自動販売機は無人で商品を販売でき、新たに人を採用する必要がありません。採用費と人件費が不要となる点は、大きなメリットと言えるでしょう。
コト消費が注目されている!
コト消費とは、アクティビティやイベント所有では得られない体験や経験に価値を見出す消費傾向のことです。 モノを所有することではなく、普段買わないものを自販機で買うという”新体験”にこそ価値を見出すことができます。
自動販売機の導入方法
では、どうすれば自動販売機を設置できるのか?導入方法を具体的にご紹介します!
どうやって設置するのか?
自動販売機はメーカーから購入もできますが、リースやレンタルを行っている業者もあります。一般的な飲料用の自動販売機は、安価なもので20〜30万円台から販売されていますが、食品用の自動販売機の相場は50万〜70万円程度です。冷凍機能を持つものや、冷蔵・冷凍を兼ね備えるものであれば100万円を超える場合もあります。
気になる維持費は?
使用頻度や設置場所などによって変動しますが、毎月の電気代は5,000円〜8,000円程度。冷凍機能を持つものだと料金がより高くなる傾向にあります。万が一、故障した場合の修理代金を負担しなければならない場合もあるため、事前に確認が必要です。
サポートがしっかりしている業者選びを
初期費用やマージンももちろん大切ですが、初めての場合は設置場所や売り方、設置後のアフターサービス等、サポートが充実している業者を選ぶことがおすすめです。
ギグワークスアドバリューのアウトソーシングサービスでは、設置から運用まで一貫したサポートを行い、安心でコストパフォーマンスの高い対応が可能です。
ぜひギグワークスアドバリューへお気軽にご連絡ください。
今後も盛り上がる進化系自販機市場
飲食店にも消費者にも多くのメリットが期待できる自動販売機ビジネス。コロナ禍でライフスタイルが変化を遂げる中、新たな販売チャネルとして、今後さらに盛り上がっていくことが予想されます。
次世代自動販売機を調べると、ほとんどが2020年以降に設置されていました。
販売する商品、設置場所、決済方法など、消費者のニーズに当たれば、きっと話題になるはずです。
売りたいものを自由に販売できる次世代自動販売機への期待は非常に大きいと思われます!