企業に迫る「2025年の崖」老朽化したシステムからの脱却方法とは?

2023年10月12日
<strong>企業に迫る「2025年の崖」老朽化したシステムからの脱却方法とは?</strong>

DXに携わる方であれば、会社やニュースなどで「2025年の崖」の話を聞いたり、見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。

経済産業省のレポートで「2025年の崖」について言及され、多くの企業がDXの必要性を再認識しました。

しかし、結局どこか他人事のように思っている人がほとんどですよね。2025年の崖は案外、身近に迫っています。

では対策として何をすればいいのか。今から準備できることがないか考えていきましょう。

この課題を回避できない場合、グローバル市場での競争力を失うなど、企業にとって大きな経済的損失が生じてしまう恐れがあります。

これを回避するために本記事では2025年の崖について、原因と企業が抱える課題、今後の対策ついて詳しく解説します!

2025年の崖とは?

2025年の崖とは、日本企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を怠り、古くなったシステムを使用し続けることにより、2025年を目途に経済的な損失が生じる可能性があることを指します。

この課題は2018年9月に経済産業省が公表した「DXレポート」に明記されました。

そもそもDXとは何か?

DX推進とよく言われますが、そもそもDXとは何かというと「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」の略語です。

デジタル技術を使った経営や働き方自体の変革を指します。

具体的な例を挙げるとするなら、下記のようなものです。

・対面ではないオンライン会議

・ビジネス向けチャットツールの導入

・書類保存をクラウドで行う

具体例や他社の導入事例を参考にしながら、自社のDX化についても考えてみてください。

具体的にどのような問題が生じるのか?

「2025年の崖」までにDXが進まなかった場合、起こりうる問題として、下記のようなことが挙げられます。

IT人材の不足

少子高齢化に伴う労働人口の減少もあり、DX推進に適した人材が不足します。

新たなビジネスモデルの創出や競争力の低下

新たなビジネスモデルや情報、技術に柔軟に対応できず、デジタル変革の時代に適応できなくなる。業務効率化が進んだ企業と比べて競争力のない企業となってしまいます。

システムを使用した業務の維持・継承の困難

同じシステムを長期間使い続けており、システムの老朽化が進むと、

システムの改修が行えないため、業務フローの変更も難しく非効率です。

システムトラブルやデータの損失・流出

古いシステムの脆弱性によるセキュリティ上の問題を招くことが予想されます。

老朽化したシステムが「技術的負債」となったり、人材不足によって起こる問題などさまざまな損失が予測されています。

2025年の崖の原因

では、そもそもどうしてこのようなことが起こってしまうのでしょうか。

その原因について解説します。

既存システムの複雑化・老朽化・ブラックボックス化

現在は企業の約8割が、老朽化したシステムを長い間使い続けていると言われています。

そのようなシステムのことを「レガシーシステム」と呼び、このレガシーシステムの存在がDX化が進まない要因となっています。

また、既存のシステムに詳しい人材がおらずブラックボックス化してしまっている企業もあります。

日本企業がレガシーシステムを維持するためのコストは年間約12兆円とも見積もられており、これが日本経済にとって大きな損失につながると経済産業省は警告しています。

企業のノウハウ不足

日本の大半の企業は、ベンダー企業に多くのシステムの開発や運用を任せているため、ユーザー企業が自らDX推進を行うことが困難な場合が多いです。

そのため、危機感が薄い上に、DXの進め方を正しく認識できていない企業が多いのも原因の一つであると言われています。

2025年の崖を回避するためには

それでは2025年の崖を回避するにはどうすればいいのでしょうか。

日本企業でDXに成功した事例はまだまだ少なく、何から手をつければいいのか悩ましいところでしょう。

そこで今回は具体的な回避策を解説します!

企業全体でDXを推進する体制づくり

DXを推進する場合、情報システム部門だけでなく、社内全体の協力が必要です。IT部門が持っている専門的な知識やスキルを基盤にして組織を広げていく方法を取りましょう。

DX化の計画を立て、進捗状況を可視化

DX化することで具体的にどのようなメリットがあるのかをまず考えましょう。

そして業務効率化、コスト削減などの短期的目標から、事業の新規開拓・既存事業の改革など長期的な目標まで立てることが重要です。

システムの保守管理に必要な人材の確保・育成

DXに詳しい人材を社内に置くことが、DX推進を成功させるためのポイントでもあります。DX人材とはテクノロジーやデータに関する幅広い知識を持つ人材です。

しかし、現在DX人材は不足しています。エンジニアやデータサイエンティストなどDX人材になりうる職種を育成していくことも重要でしょう。

デジタル技術を活用した新システムの導入

デジタル技術は日々発展しています。

AI(人工知能)やロボットなど、デジタル技術を導入・活用することで、作業者負担の低減や単位時間あたりの生産数量増加が見込まれ、生産性を大きく高められるでしょう。

ギグワークスアドバリューなら安全に短期間でのシステム移行を実現

デジタルマーケティングから、テクニカルサポートまで幅広いサービスを提供する弊社は、システム移行などDX推進のサポートを行っています。

ITの専門知識がないと難しい分野であることから人材確保が難しいですが、2025年の崖を回避するためにはアウトソーシングすることもおすすめです。

DX推進のサポートをご提案いたします。

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2025年の崖問題に向けて早急な改革を

企業は、来るべき「2025年の崖」問題に備えて早急に対策を講じる必要があります。

多くの日本企業はDXを推進できていません。2025年の崖を回避するためには、各企業が既存システムから脱却し、改革を行うことが重要です。

まずは自社の現状認識と課題を洗い出すことから始めてみてはいかがでしょうか。

ギグワークスアドバリューでは、DX化に取り組んでいるものの

・クラウドベースのビジネスモデルで思ったような成果が上げれない

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